一人よりも二人、二人より三人?


http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20080116/1200428179


ペアプログラミングとか、先輩に付いて二人でOJTとか二人でやると能率が上がったり、ちょっとしたつまづきを回避できたりできる。
でも、二人でなにか物事を決めたり、仕事をするとき、どうしても意見が対立する場面があると思う。
そういうとき議論が平行線をたどって堂堂巡りになったりしないかな?と思った(自分がよくやるのでw)
そこで、三人ででやったらどうだろう?
三人だと決をとるとき、賛成2、反対1(意見の保留は考えないとして)となるから迅速な決定が可能になる。
欠点があるとすれば、反対の意見をもった一人が他の二人に負い目を感じることぐらいかな?
剣道、柔道、サッカーの審判などは3人で行う。
これは意見が割れることを防ぐためだと思う。
3人集まれば文殊の知恵ってことわざもあるし。


二人でやるメリット・デメリット、三人でやるメリット・デメリットって大きい。


二人でやるメリット
・1対1のコミュニケーション
・相手に合わせることが容易(三人と比べて)
・相談しやすい
二人でやるデメリット
・相手を尊重してしまう(真っ向から対立しにくい)
・相手と合わない(性格、能力等)と進めにくい
・議論が平行線になる恐れがある(意見が対立した場合)


三人でやるメリット
・集団としての最小限の単位(議論を行い決定をとることができる)
三人でやるデメリット
・集団になるため、さぼる恐れがある(二人ががんばって、一人がさぼるとか)
・力関係が生じる(能力差がある場合自由な意見を述べにくい)


他にもありそうだけど、思いついたのを羅列。
不思議なことに、jkondoさんの言うとおり企業の創業者のトップって二人でやりましたって人が多い。
これはなにか関係がありそう。
ホンダやソニーもカリスマ的社長とそれを支える優れた経営者の組み合わせだから、外国だけでなく、日本もそうだと思う。
二人でやる最大のメリットは、集団と個人の中間的まとまりを作れることだと思う。