地道な努力も投機的な努力もやってない人が大半


http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080111/1200020891
http://d.hatena.ne.jp/guri_2/20080109/1199875970


学生や社会人の人で、一日の仕事が終わった後自宅に帰ってから勉強をしたり運動をしたりなどの自己啓発(地道な努力)を行っている人は少ない。
みんなテレビでも見ながらビールを飲んだり、メールでもポチポチやったり、なんとなく過ごしている。


そんな人たちはまだマシ。
ワーキングプアの人はボロボロに疲れてなんにも考えられないだろうし、残業がきつい人もボロボロだろう。
悪循環にはまっている人(気づいているか気づいていないかにまず大きな差がありますが)は人生を好転させることができない。


まず悪循環に陥っていることに気づかせる必要がある。
で、悪循環から抜け出すには地道な努力をするべきなのか、投機的な努力(かってに名前つけさせてもらいました。勘違い君)をすべきかどちらなのか?


うーん……この2つのエントリを見比べてみたんだけど、同じことを書いているようにぼくには見える。
だって、近道を探すためには地道にどこに勝機がありそうか?どこにビジネスチャンスがあるか?どうすれば今よりマシになるのか探す必要があるからだ。


> 30年くらい前に少年ジャンプで人気だった
>
> 「努力と根性で成功する」というタイプのマンガだって、
>
> よく考えてみると、常に「正しく、効果的な努力」によって
>
> 主人公は成功を手にする。
>


正しく、効果的努力を行うために、地道な努力も欠かせない。
まず地道に個人の戦闘能力を高めるのが必要。


で、その次。
能力はあるんだけど、生かす場がなかったり、くすぶっている人。
ぼくの祖父は株の売買を3年前まで電話でやっていた。
それだと手数料がかかるので、ぼくがパソコンをあげた。
そうしたら、祖父はみるみるうちにパソコンの使い方をおぼえた(そのとき祖父は70歳)。
その3年後、祖父は今ノートパソコンを2台、プリンタを2台、デジカメやら周辺機器をたくさん持っている。
株の売買の手数料は減ったし、写真は現像に出さなくていいから助かっているのだそうだ。
今日本の70歳以上で株をやっている人は、いまだにパソコンで売買していない人はけっこう多いのではないだろうか?


これは努力とは違うのだろうけど、こういう個人のイノベーションってけっこう簡単に起こせるんじゃないかと思う。