ニートはADHD?っぽい人が多いのか?


http://d.hatena.ne.jp/pha/20071216/1197789922#seemore


ニートの人は少なからずADHD的要素はもっていると思う。
自分の場合、


1.5歳のとき公園の砂場を2m掘って怒られた
2.絵が書けなかった
3.漢字が書けなかった
4.集団活動ができなかった


1.は砂場をずーっと掘ったらどうなるんだろう?って考えたらそればかりが頭の中を支配してしまって、気がついたら掘っていた。
2.は絵を書く意味がわからなかった。実物を絵にできるわけねえじゃん…って思ってて、お母さんの書いたように絵を書けばいいんだよって言われて、逆さまの絵(母が目の前に座ってたので、書いた絵が逆さまだったのだ)を書いたら頭を抱えられてしまった。
人の書いた絵を模写したりするのは得意なんだけど、いまだに実物を絵に描いたり、頭の中のイメージを絵にしたりとか苦手。
3.は小さいころから本を読むのが好きで、学校でもよく難しい字が読めて褒められたり、音読のとき褒められた。
でも、字をなぜか書けない。
おぼえても、おぼえても忘れちゃう。
パソコンがなかったらいまでも字がまともに書けないんじゃないかなと思う。
4.は中学のとき合唱コンクールとか、体育祭とか。
みんなで一緒にがんばろーみたいな雰囲気とか好きじゃないし、もし、自分が失敗したらどうしようとか考えたりして嫌で嫌でしかたなかった。


・でも、わりとなんとかなるもので……


小、中学生のときはつらかった。
高校、大学はけっこう回りに変なやつがいたので、ああ、こういうことで悩んでるのは自分だけじゃないんだなーってけっこう安心したりもした。
一番辛かったのが、母が勉強や運動、日々の生活面でけっこううるさくしつけをしたこと。
自転車になかなか乗れなくて、自分は別に乗れなくてもいいじゃん、おれは悪くねえ!とか6歳くらいのころ考えてた。
でも、母はそれを許さなくて、自転車に乗れるようになるまで飯食わさねえ!(飯ぬきはよく悪いことをするとされた)って今なら児童相談所に訴えられんじゃねえの?的なスパルタ教育をされた。
これがよかったのか悪かったのか、自分はわりと人並みに物事をこなすようになれたことはなれたなあと思う。


・辛いのは……


できることはできるんだけど、苦痛でしょうがなかった。
なによりも、これから先の人生でも一生これが続くと考えたらつらかった。(小、中のころは特に)
そんなんじゃ社会では通用しないよ…とか、ホームレスになったら凍死したり餓死したりするんだよ…とか。
みんなが平然とやってのけることが、なかなか自分にはできなかったり、みんなが笑ってるとこでなんでみんな笑ってんだろう?とか。


phaさんは自分よりも年上で、ちょっと達観してるところがあるけども、自分はまだそこまで割り切れないところがある。
家族のこととか、社会(世間)のこととか、自分の能力だとか。
そんなの言い訳に過ぎなくて、やろうと思えばやれるのかもしれない。
でも全部含めて良くも悪くも自分なのかなと(全部否定できない。気に入ってる部分も少なからずある)


あたりまえだけど、自分は自分のやり方でなんとかしようと思う。
自分の欠点で変えられるとこは変えつつ、だめなとこは環境を変えたい。
現にphaさんはこうやっているわけだし。
それに、小さいときよりも自分は症状が緩和されている……と思う。


でも、飽きっぽいのと自分の意見は曲げない(けっこう頑固者)、時々すごく感情的になることもあるし、部屋がかたづけられない(本とガラクタが多い。特に本は部屋に1000冊以上ある。でも、掃除機は週に1回はかけてる変なところがきれい好き)あとやっぱ良く寝る(笑)徹夜は絶対できない。
これは死ぬまで治りそうもないので、なんとかしないとな……